『大人計画』、『ニコルソンズ』観劇感想
投稿者:代表・姫宮みちり
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2日続けて
観劇してまいりました。

まずは『大人計画』
@シアターコクーン

プロ集団でした!
二階席まである700人以上が入れるシアターで
連日満員でチケットの入手が困難。

『プロ』の定義とは
そうゆうことなのか。
と思いました。
感動を生み黒字を出し商業として成立する。
今回の「ふくすけ」は
タブー満載でした。
放送禁止用語の連発
差別
未成年に見せられない性的描写。

大人計画さんの舞台を見るのは初めてですが
賛否両論
アンチが大いにいそうな劇団だと思いました。

そして
毎回が「ふくすけ」の様な作品なら
私はアンチであるだろうとも思いました。

差別的描写も
性的描写も
苦手です。

でも
その劇団を2〜3回しか見たことの無い人が
早くも「アンチ」を掲げるのは何とも馬鹿らしいと思うので
これから先
大人計画さんの舞台は何回か観に行きたいと思いました。


何故なら
突っ込みと共に
学ぶところが沢山あったからです。

まず、意味の分からない14人(多分)のアンサンブル。
派手なダンスシーンが複数回あるとか、唄うシーンがあるとか(劇団四季の様に)
もしくは殺陣のシーンがあるなら理解出来るのですが
明らかにただの
“アンサンブル”
彼らはノルマが課せられてるのでしょうか?

それは満員の席を見るからに考えずらく
アンサンブルが小劇場の座長レベルだろうと推測すると

彼らに芸歴やコネクションを作る機会を与えている
と考えれば
納得がいくと思いました。
あのアンサンブルに私が入れる様になれば
それはそれでステータスで
自劇団にもハクが付くのでしょう。


また
あのタブー連発の舞台に何故
大竹しのぶさんと
多部未華子さんが出演したのか。

作・演出
松尾スズキさんを考えれば
古田新太さん
阿部サダヲさんはいかにも出演していそうですし

なんでもこなせる大竹しのぶさんの出演も
そんなに不思議では無いのですが

映画もドラマも引っ張りだこで清純なイメージのある多部さんが
何故出演したのか。

多部さん的に「脱・清純」したかったのか。
だとしたら役どころがヒロインだったので「脱」出来ていなく
多部さんのファンはどんな気持ちで見たのだろう…

ちょっと気になりました。


ただ
こんなにもタブーなことをしつつ
シアターコクーンを連日満員にする事実は絶賛に値し
何より
劇団は
信念を貫き通さなければいけない。
と再確認しました。

Pinkerbellは旗揚げから
色々模索はしていますが
揺らいではいません。
毎回脚本家が違うのは模索の証です。

でも
一貫している部分が有ります。


まず
アイドルの起用。

これは、私が芝居をし始めた時に
「アイドルが芝居なんて出来るの?」
と言われたこと
旗揚げした時に
「どうせアイドル劇団でしょ。」

など言われて風当たりが強かったこと等から

アイドルが芝居出来ないって誰が決めたの?

と、
宣戦布告のつもりでアイドルを起用し続けています。
女は生まれながらに役者。
やらせればアイドルもしっかり芝居をします。

そしてダブルキャスト制。
うちは四季さんの様な
誰がどの役をやってもミクロも変わらないものを作りたいんじゃない。

役者には役者それぞれの“色”があって
同じ役でも
例え同じ色を渡したとしても
色の濃さが違ったり
元々役者が持っているオーラを
いい意味で活用したいと思っています。
その中で与えられたシングルキャストは
その時私が「成長させたい」と思った依怙贔屓で決めています。

私の劇団ですから
その依怙贔屓に誰にも文句を言わせません。

シングルキャストは
相手が同じ役でも違う役者(ダブルキャスト)なら
演技が同じになる筈が無く
相手の呼吸、間、オーラで演技を使い分けなければならない。

洗礼とも言える試練です(笑)

ダブルキャストにすることで
それぞれのチームの色を楽しみ
そして同じ役同士がライバルとして成長を促しあう。

誰もが与えられた役を
自分だけのものにしたい。
でもそれは用意なことでは無い。
と同時に
違う意味では、その人がやるその役は
その人のものでしか無い。

お客様は見る劇団を選ぶ権利がある。
そして劇団にも
お客様を選ぶ権利がある。

お客様の意見は
神の声とも言えるもの。
真摯に受け止めますが
いちいちお客様の声に振り回されていては
劇団は崩壊します。
何を言われても
貫くと決めたことは貫き通す。

大人計画さんも
アンチから散々なことを言われただろうと推測出来ますが
きっと
最初に打ち立てたものは貫き通したのでしょう。

素晴らしかったです。


打って変わってニコルソンズ。
『グッバイ・エイリアン』

@伝承ホール


こちらは、ホールのキャパ
集客、出演陣
総合的に見て“プロ”では無く“セミプロ”
だと思いました。

正直なところ
「これなら自分でも出来る」
と思ってしまいました。
烏滸がましいことこの上無くすみません( -_-)

ただ本音で
ここにいる大半が
ラーメンズの片桐仁さんが目的で
片桐仁さんにお金を払っているのだろうな。
と思いました。


そして片桐仁さんは
さすがプロで異色でした!
仁さんが出演しているシーンは
仁さんにしか目が行かないっ!

つまりは
他の役者さんが目を引かなかった、とゆうことにもなってしまいますが…

片桐仁さんを生で見られたことは
とても感動しました(^-^)

前の座席の人の座高の関係で
下手がみずらかったのですが
仁さんが下手に移動したら
身をのりだして見てしまいました(笑)

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Comment
うーむ、アイドル劇団w
同じ人を続けて起用出来ないから
完成度が上がらないと思っている
やはり、学芸会の延長線レベルにしかみえない。
頑張って欲しい所は多々ある。
ひろピン
2012/08/12 6:01 PM
私があんまり同じ人を起用したく無いんですよねぇ。。
よっぽど演技力や人柄に惹かれるものがあれば別ですがw
なのでいつもキャスティング担当には
「姫宮と全く関わりの今まで無かった人を連れて来て下さい。」
って言ってるんです。
その方がまんねり化しなぃのとパッションがあるのと・・・
ただ私が飽きやすいってだけかも!!

魅力ある人材を探して何千里。
2012/08/15 1:38 AM
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